◎生涯安心生前契約 家族の役割引き受けます
～生前事務とは～
日々のくらしの中で不測の事態が起こったとき 誰かの助けがほしい、そんなとき役立つのが 生前事務委任契約です。
これまで家族が 当然のこととして担ってきた仕事を、第三者に 依頼することで、安心できる生活が保障されます。
任意後見 ボケない自信ありますか？
自分は絶対ボケないと断言できる方は、そう多くはないでしょう。
「ボケ」という言葉は適切ではないかもしれませんが、加齢により判断能力が 不十分な状況になることを意味する言葉です。
判断能力を欠く状態を3段階に分けて、「後見」「保佐」「補助」という制度が あります。
仮に、ボケてしまってから後見制度を利用しようとすると、本人の意思を 反映させることが難しくなります。ご自身の意思に反した行為がなされる 場合もあります。そこで、任意後見という制度を使い、万が一の時に想定 される様々な事柄を、健常な時に決め、作成した「後見メモ」をもとに キメ細かく対応できるようにすることにより、ボケた後も自分らしい人生を歩むことができます。
後見人を誰にするか
もちろんご家族・ご親族でも構いません。 しかし、客観的な判断ができるとは限りません。出費を抑えれば、 相続財産が増えると考えても不思議ではありません。 そこで、契約内容をきちんと守ってくれる法人を後見人と することをお勧めいたします。例えば、月に1回美容院に行くとい う契約をすれば、この内容を遵守してくれるはずです。
任意後見についての詳細はこちら法務省のページ